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2015.07.15更新

今日で自筆証書の悪口は終わりです。

 

最終回は、「とにかく争いが起こるのは自筆のとき」ということ。

 

公正証書は、公証人の前で作っているので、問題になることは少ないです。

少なくとも、有効無効の問題にはなりにくい(中身で「あの人が多すぎる!」ということはしばしばですけど)。

 

自筆証書だと、「そもそも認知症で書けなかったでしょ」「別人が書いたのでは」などの疑心暗鬼が渦巻きます。

紛争が倍になるぐらいのイメージです。

少しでも争いを減らしたいなら、自筆証書は避けるべきです。

 

以上4回にわたって弱点をあげつらう記事を書いてきて、ちょっと疲れました。

それほど、争いの種になってしまう制度なのです。

それでもあなたは、自分で遺言書を書いてみますか?

投稿者: 彩の街法律事務所

2015.07.13更新

本体のブログにいろいろ書いていたら、こちらを更新するのをすっかり忘れていました。

 

自筆証書の話をずっとしていましたね。

 

自筆証書遺言に限らない問題ではありますが、「共同遺言」は禁止されています。

 

「共同遺言」?はて?

 

これは、1つの遺言書に複数の人が遺言をしてはいけないという決まりです。

例えば、夫婦連名で遺言書を書いたら、この遺言書は無効になってしまいます(民法975条)。

 

この決まりは、自筆証書に限らず公正証書等遺言一般での禁止事項なのですが、公証人の前で作る公正証書遺言で共同遺言にしてしまうというミスは通常起こりえません。

したがって、共同遺言が問題になるもののほとんどは自筆証書の場合ということになります。

 

投稿者: 彩の街法律事務所

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