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2014.08.06更新

弁護士の神尾です。

 

鑑定留置されるという話まで来ました。

未成年でも、精神疾患によって責任能力がない場合(大人だと無罪になる)もありますが、本件ではそこまでには至らないだろうと思います。

すなわち、本件では、責任能力があること(大人なら有罪)を前提に処遇が考えられていくと考えます。

 

もちろん、女子生徒に会ったこともない状態で軽々に判断できるものではないですが、経験上、責任能力がないというのはよほどのことであり、報道を総合するとそこまでの状態とは言いにくいのではないかと思っています。

(病名が付くとしても、責任能力には影響しないと考えられているものが付くと思いますが、病名の予想をしても処分を考える上で意味がないことなので、割愛します)

 

鑑定留置が終わると、再び捜査機関の手元に戻ってきて、残りの勾留期間取調べを受けます。

 

そして、運命の家裁送致を迎えます。

この日を境に、捜査機関担当から裁判所担当に移ります。

 

家裁での展開予想は、また次回に。

投稿者: 彩の街法律事務所

2014.08.01更新

弁護士の神尾です。

 

鑑定留置の話に入る前に1つだけ。

前回、勾留という話題が出ました。念のため補足すると、少年法には、勾留だけでなく、「勾留に代わる観護措置」というものもあります。

 

これらをやや大雑把に整理すると、

勾留=成人にも未成年にも使われる制度。警察署等で10日間(+10日間)身柄拘束される。警察署だけでなく、鑑別所で勾留されることもある。

勾留に代わる観護措置=未成年にのみ使われる制度。鑑別所で10日間身柄拘束される。警察署ではなく、鑑別所で行われる。延長もない。

となります。

 

経験上、勾留に代わる観護措置が採られることはまれです。勾留に代わる観護措置が見直され、活用され始めたのはごく最近のことです。それでも、件数は多くありません。

ですから、多くの少年は勾留に代わる観護措置ではなく、勾留されると考えた方がよさそうです。

 

今回の事件も、ほぼ確実に勾留の方だろうと考えます。

投稿者: 彩の街法律事務所

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